ひよこまんじゅう

にわかインフラ寄りSEの覚書と雑記

切迫早産で入院した話②

緊急入院なってからは、ウテメリン点滴を24時間差しっぱなしで、トイレ歩行もNGで、看護師さんを呼んで車椅子で行く(大部屋のためトイレは部屋になかった)という生活が始まりました。シャワーももちろんNG。

入院期間はとりあえず2wで、いったんの目標は35wだねって事でした。

万一今生まれると、逆子じゃないけど赤ちゃんが出産に耐えられないとかで、帝王切開になる可能性もあるからという事で、その同意書にサインしたり、準備の検査をしたり。

予定日までまだまだだと思っていたのに急に出産が現実味を帯びてきて怖くなりました。

 

ウテメリン点滴は、最初2A15ml/hからのスタートでした。数日後に2A30になり、さらにしばらくすると3A30になりましたが。。

経口はなし。

暫くは副作用の動悸、ほてり、手足の震え、頭痛が出ましたね。

あとはなんか心拍が早くなったりとか、暑かったりとか。

震えは数日したら治りましたが点滴の流量や薬量アップ後はちょっと振り返したりしました。

血管が見えにくいので何度か失敗されたりして、点滴交換は酷く憂鬱です。でもだいたい途中で痛くなったりして、4日くらいしか持たず。まだいい方か…

 

入院してから数日は膣洗浄がありました。切迫早産の原因に細菌感染?があるというのを読んだので、その洗浄のためですかね。

2日目くらいにあった、子宮の出口?らへんの細胞を取る検査が痛くて血が結構出て、その後3日くらいおりものに血が混じって気持ちが落ち込みました。

その後抗生剤の投与とかはなかったので細菌感染は大丈夫だったのかなぁ?という感じ。

 

初めての入院、初めての点滴、大部屋で人の気配がする中眠る…ということに慣れず(今も慣れないけど)、産休も全く満喫できなくなったし、赤ちゃん用品の整理もしたかったのにとか、美容室いけてないとか、このまま出産後まで出れないのではないかとか。。。

部屋は別だけれど、廊下の向かいのお部屋は出産を終えたママたちの部屋で、同室している赤ちゃんの泣き声や夜泣きが申し訳ないけれどすごくストレスに感じたり。なんで自分の赤子に起こされる前に人の赤ちゃんの夜泣きで目覚めなきゃならんのだとまで思ったりしました。今振り返ると本当性格悪いですね。新生児の泣き声をちゃんと聞いたのは初めてでした。今となってはお陰でちょっと泣き声に慣れたような気がします。

 

このコロナ禍で、面会も近親者のみの1日15分の予約制になっていました。(これは産後も同じ)

 

とにかく入院して暫くは気持ちも追いつかないし、色々凹みました。涙は少しだけ出ました。。

 

つづく。